子供の可能性と親の関係

新学期。保育園の懇談会でちょっと思ったこと。

言うまでもなく、集まった方の共通点は、
パパさんママさんなことと、
有職者であること、
認可ではないので、概ねの収入は似た家庭が多いのかなーと。

でもね、すごく違う。
十人十色と言うのはまさにそうだなと。

『子供の一年間の目標を、掲げて下さい』
と言うのが恒例で、
いつもは同じ年の子だけだったので気にしてなかったのですが、
今回から、幼稚園で言う、年少・年中・年長さんのパパママさんが集まっているので、まあまあな人数。

そして、
「まだこれは難しいと思うんです」
「まだこれは出来ないと思うんです」
「なになにを、してあげなきゃいけない」
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)の時と比べて」
という言葉が多いこと多いこと。

例えば、
一人で鉄棒出来る年齢じゃないと思うんです。
とか、やらせてみてどうかじゃないのかな?って。

親が何かの経験から、その子の可能性にバーを設けてしまうって、こういう事の積み重ねなんじゃないのかな?とか。
びっくりしたのが、この若干マイナスとも取れる言葉を挟んで発表されていた方が9割。ほとんどだったことにすごく衝撃を受けたんですね。
たまたまかもしれませんが。

危ないことも、
車に突っ込むとかは絶対ダメですが、
ハサミを持ってみるとか、
鉄棒にぶる下がってみて、出来そうなら次とか。
経験して感じることを見守ればいいんじゃないかなーと。

本当、子育てって、親の成長でもあるんだなーと。改めて振り返ってしまいました。