炙りのお刺身、
フワッと鼻を抜ける風味も
全て含めて料理だなと、
改めて感じた夜。
それをより感じさせてくれたのが
生山葵や、
蒸した肝を裏ごしして醤油と合わせた肝醤油。
食材との相乗効果が
旨味・風味・口溶けetc…
ひとつ、ひとつ変化があって、
よりその美味しさを高めてくれる。
いつも使っているそれとは、
また違う顔を見せてくれる。
料理も好きだけれど、
調味料も好きなのは、
こういう、
お互いを高めあって
より良いものへと変えてくれる。
そんな美味しい化学変化が
好きだからかもしれない。
きっと、
いつもの当たり前に
少しだけ
変化を与える。
実はそれが
大きな変化をもたらす種となる。
世の中には
きっとそういう変化が、
沢山あるんだろうな。
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